渋谷でポールギルバート氏に遭遇した思い出話

今からおよそ20年くらい前、渋谷にある学校に通っていた頃いつものように駅に向かうとえらく背の高い外国の方が立っていて誰かを待っているようでした。

忘れもしない渋谷の交番側の出口の所。
かなり大きいので顔を見上げたところ、見覚えのある顔。

なんとポールギルバート氏ではありませんか!!!!

片言の英語で「あなたはポールギルバートさんですか?」と尋ねたところ「yes」との返答。

高校生の頃挫折をしたとはいえ、一度は速弾きに憧れた手前もう嬉しくなってさらに「僕もバンドでギターを弾いています。あなたにここで会えるなんて信じられない!嬉しい」と伝えた(つもり)ところなんとポケットからピックを取り出して差し出してくれその場を立ち去っていかれました。


経年劣化のため消えかかっていますが、ポールギルバートと英字で記載があり裏面にはイラストが描いてあるピックの仕様です。スクラッチしたした跡もある貴重な物で今でも大事に保管してあります。

しかしその後、バンドはやってましたがもう一回速弾き練習しようということはなく約20年の時を経て再度速弾きにチャレンジするとは思ってもみませんでしたね。

あの日あの時「YOUは何しに日本へ」でベビーメタルを追っかけていた外国の方の回の放送を見なければこうしてギターを楽しむことはなかったと思います。

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いつ何時転機がやってくるかはわかりませんね。