メタリカといえばバッテリーやマスターオブパペッツではなくこの「One」という人も少なからずいらっしゃると思います。
かくゆうわたくしもギター練動画では披露していないもののこの「One」の信奉者であり、20年以上前のこの曲との出会いの衝撃は未だ冷めやらぬ状態でございます。
この曲はラーズ・ウルリッヒがドルトン・トランボの小説が原作の映画「ジョニーは戦場へ行った」を見て感銘を受け作り出されたと言われているようです。
イントロのなんとも悲し気なアルペジオからはじまり中盤のあまりに有名なツーバス連打ユニゾンのリフ等、まさにこの映画の題材にマッチするものであろうと思います。
メタルジャスティス…この曲が収録された彼らのアルバムの名に恥じないこの名曲はオマージュやカヴァーによってラウド系アーティストに影響を与えたことを物語るのではなかろうか。
中でも自分が好きなのは日本のハードコアバンドDEAD-REFOCEのこのスプリットに収録されている曲「GAME FOR THE LIAR」で部分的にカヴァーしているそれとbabymetal「BABYMETAL DEATH」のイントロ部分のオマージュです。