先月、秋葉原で行われたイケベ楽器さんが主催するギタリスト大村孝佳さんのギターセミナーイベント~Takayoshi Ohmura “Twinkle Night” 2017~に参加して参りました。
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開場は秋葉原駅近くのイケベック。やや小柄な会場でしたが、BARスペースもあってとても良い感じです。
IKEBECK
http://www.ikebeck.tokyo/
様々なギターが飾られていて、ギター好きが集まって飲んだり食べたりギター弾いたりしたらさぞかし楽しいことと思われます。
肝心なセミナーの内容ですが、最初の注意事項で写真撮影は禁止。…ですが動画撮影はOKという寛大な措置!!さすが大村さん。
大村さんのテクニックの秘訣を惜しげもなく披露されていました!特に印象に残ったのがピッキングとチョーキングやビブラート。
ピッキングは常に人差し指を感じて、速く動くようにと。そしてそれを手首の振りと組み合わせてするのが大村流だとおっしゃっていました。手首の振りは扇タイプではなく消しゴムタイプともおっしゃっていました。
チョーキングやビブラートは弦を上から押さえてそれをずらすやり方だと思っていたのですが、そうではなく弦と弦の間に指を入れてずらすと無駄な力が入らずできるという風に教えていただきました。
そしてイベントも中盤に差し掛かったところ、大村さんのシグネチャーモデルのギターが発売される記念のイベントでもあるのでぜひお客さんにもそのギターを弾いてもらおうとの流れになり、弾きたい方は挙手をお願いしますということに。
……少し迷いましたが、素人の僕が大村さんと同じステージ、隣でギターを弾けるなんて、一生かけても来るはずのなかったチャンス。
気付いたら手を挙げてました…
試奏ということで現在練習しているジミヘンのヘイジョーをワンフレーズ
現在、僕のレベルがどの程度かは先日録音した練習風景の模様をよかったらご参照下さい。下記の簡易プレイヤー再生ボタンを押すと音楽が流れます。
出だしから間違えてしまう程度のレベルです…
大村さん下手クソギターに呆然の図…
詳しいレポートはイケベ楽器楽天ショップの店長の部屋Plusへどうぞ
https://shop.plaza.rakuten.co.jp/ikebe/diary/detail/201712190002/
試奏を終えて、大村さんにギターの使用感はどうですか?と尋ねられたので、素晴らしいギターで自分のギターより格段に弾きやすいと答えたのですが、大村さんのとなりで最大級の緊張、倒れそうな状態でしたので、正直何もわからなかったのは内緒の話です。
試奏後、なんと大村さんがお使いのピック
DUNLOP John Petrucci(ジョンペトルーシ) Primetone ULTEX Jazz III 1.38mm ギター ピック
を記念にと下さいました。
1枚400円くらいする貴重な物で自宅でも使いましたが、ものすごく使いやすい!!僕のレベルでも1.25倍は速く弾けます。大村さんありがとうございます!!
イベントの最後にはサイン会とおもてなしのフルコース!!
幼稚園のお遊戯会の途中でも快く送り出してくれた妻と娘あてにサインをいただきました。二人は大喜びで我が家の神棚コーナーに特別展示されています。
こんな凄まじいイベントに参加できたなんて一生の思い出です。
ギター練習モチベーションもMAX↑↑、夢はでっかく今度は上手になって実力で大村さんの隣で弾けるよう練習していきたいと思います。
先日、藤岡さんを亡くされて苦労や喜びを共にされていた大村さんをはじめ、音楽仲間の方の悲しみやショックは計り知れないことと思います。
予期せぬ大きな悲しみを乗り越えることは簡単なことではないと思いますが、また我々ファンの前でまた元気よく超絶な演奏をしていただける日がくることを願っています。