ハードコア専門レコードショップNERDSで買ったDRAWING LAST BREATHに涙しました

渋谷にハードコア専門のレコードショップがあるというのをインスタグラムで知っていってみたいなと思っていたんですが、先日渋谷に行くことがありましたので立ち寄ってみました。

するとそこには、なんとLOYAL TO THE GRAVEのギターの小浜さんがいらっしゃいました。

よく調べないでいったんですが、NERDSは小浜さんが経営するお店でした。

僕がそもそもハードコアを知り、好きになったきっかけは小浜さんの以前プレイされていたバンドSTATE CRAFTを見たことにありました。

当時、まだハードコアを知らず、ジャパコアやメロコアのバンドのライブをよく見に行っていたんですが、たまたまSTATE CRAFTが対バンしていて、はじめてみた衝撃は今でも鮮明に覚えています。

攻撃的サウンドの中に涙するメロディーが織り交ざりってくるのはまさにドラマ。ニュースクールハードコアはドラマなのです。

このサウンドにファッショナブルなプレイヤーの方々のギャップにさらに魅力を感じはまりましたね。

ハードコア的にいうとYOUTH。僕の青春のすべてはハードコアにありました。

終電間際まで行われたSTATE CRAFTの下北での東京ラストライブは今でも忘れられません。

僕もバンドをやっていたので、以前も小浜さんとお話させていただいたことがあったんですが、なんと覚えてくださっていて思いがけず楽しいひと時を過ごすことができました。

その会話の中で、小浜さんに思い切ってメロディックな最近のニュースクールバンドで何かいいものありませんかと尋ねた所、お勧めしていただいたのが、フロリダのバンド DRAWING LAST BREATH / FINAL SACRIFICEでした。

ニュースクールと言えば、中世ヨーロッパ。ジャケも最高です!

サウンドはもう言葉にならない…あの当時心の底から熱くなったものを瞬時に呼び戻してくれます。

全曲素晴らしいですが、特に7曲目と10曲目と14曲目は震えます。泣けます。

当時、西新宿のオールマンやナットレコードなどでハードコアの音源をワクワクしながら探していた時の気持ち、NERDSに行って懐かしく思いました。