Naiad – Precious Things

Naiadは京都のハードコアバンド。当時ベルギーの老舗ハードコアレーベルと契約したことが話題となりました。ちなみに日本のバンドでgoodlifeと契約をしたのは自分の知る限りだとnaiadとstate craftのみ。

はじめてNaiadの曲で聴いたのがこのPrecious Things。壮大なドラマと垣間見れる美しいメロディーは古都というバックボーンを感じさせる素晴らしいもので瞬く間にNaiadは知名度を上げていきました。

僕自身もライブを見に行きましたが物凄いサウンド。その当時、ラウド系のギタリストはRectifier、5150、をチョイスする方が多くたまにHughes & Kettner MKⅡを見かける感じでしたがその時はまったく見たことがなかったDiezelを使用していたことをよく覚えています。

naiadは確かGOODLIFEからリリース後、割とすぐ活動を停止したと記憶していますがあの時ライブを見ることができたのは良かったと思います。

このnaiadもそうですが当時好きなバンドの多くがアンダーグラウドシーンで活動しており思えばそのバンドのライフは短くチャンスを逃すと二度と見ることができなかったというライブがいくつもあります。

当時はそんなこと思いませんでしたがその儚さを薄々感じていたからこそ躊躇なくライブハウスに出向いていたのかもしれません。