7月のBJ君とのメタルセッションの続き。
粗さがありけっして完璧とは言えない。しかしこれまでとはなにか違うものを感じたのですが、それはひとえにBJ君の魂の部分ではないかと。
本人は真夜中モードになっちまったと言っていましたがやはり気持ちかと。テクニックを磨くのも本質的には表現方法を広げるためで感情を表すということにプライオリティを置くべきということを教えられたように感じます。さすが師匠。
ところでこの高速ダウンピッキングで有名なメタリカのマスターオブパペッツですがやり続けていたら自分なりのコツのような感覚が身につきました。
それはイントロなどで6弦をダウンピッキングしながらちょいちょい5弦の音を鳴らすわけですが、意識的には6弦のみをピッキングし続けて5弦の音を鳴らす時には少しだけ6弦を強く押すというような感覚で弾くとうまくいくようになりました。
実際には5弦も鳴らしているので6弦のみをピッキングするというのはあくまで意識の部分だけになります。
これは自分だけかもしれませんし、そもそもまだリズムが甘く正解ではないかもしれませんので何かの参考程度にしていただければと思います。
リズムやクオリティーは別として3時間のメタルセッション終盤でも疲れることなくこの高速ダウンピッキングは弾ききる自信はついてきました。
もうひとつのコツとしては高速ダウンピッキング中にも休めるポイントがあるということを見つけたこと。そこを休むか休まないかでスタミナの持ちは全然変わってきます。
このようにまだまだコツ的なものがありそうですのでまた探していきたいと思います。
【Metallica master of puppets guitar】 Record of practice 11